私が選んだMBAプログラムとその理由
私が選んだ学校は。。。
かなり悩んだ末、私はサイモンビジネススクール(ロチェスター、ニューヨーク州)を選びました。
以下の要素で最終的にこの学校を選びました。
個人の成長 STEM認定のMBA
個人的な要素でサイモンを選んだ理由は:
- 全ての専攻がSTEM認定プログラム
- 転職したい業界と企業のネットワークが強い
- 小さいクラスという環境→教授との1対1が安易にできる環境
- 住居環境がズバ抜けて良かった
- 自分にとって良いフィットだと感じたから
STEM認定のMBAとは?
STEMとはScience、Technology、Engineering、Mathematicsの略です。STEM認定のプログラム卒業の人は米国で卒業後3年は働けるので、海外の生徒にとってはもはや必須です。
学費と 奨学金
学費は2年間で約10万ドルです(1150万円)。そして2年間の生活費も入れて約2000万円が相場だと思います。
去年サイモンは100%の入学生に奨学金を授与されました。奨学金の範囲は最低1万ドルから全額免除+1万ドルの生活費を出してくれます。また、1月まで入学が決まっている人は Simon Weekend というイベントで授与された奨学金をあげることも可能。
家族と生活環境
MBAは家族丸ごと関わることです。妻は日本人で、3人の小さな子供がいます。アメリカの治安や生活環境が気なる所、私が学校に行ってる間家族が安全&充実した生活を送ることは学校選択をする上で非常に重要でした。ロチェスターはNY州ですが、物価が日本より安く、住みやすい環境ランキングの上位常連です。他にもロチェスターは
- 近くにある有名な大学病院があるので安心
- コストコや大きなアジアンマーケットがあるため、一切困ること無し
- 物価は日本より安い。古いけどアパートは3階建てで家賃は1,100ドル
- NY州の福利厚生が生活費の支えになっている
キャリアセンターと企業とのネットワーク
キャリアスイッチを目的として来る私にとって就職は大きな試練でした。私が頂いたサポートの中でとても役に立った場面は
- 学校がスポンサーするネットワークイベント
- 無数のも会社説明会とネットワークの機会
- 1対1の就職戦略、履歴書の添削、そして模擬面接が充実してました
Careers & Outcomes | Simon Business School
卒業後のキャリアと年収
アメリカは学歴社会であるため、MBAという資格さえあればどこでも就職は可能です。その努力、練習、ネットワーキングをするかによって結果を手にします。私がサイモンを選んだ理由はヘルスケアかテック業界への転職とLeadership Development Programの職に就くのが最大の目標でした。
毎年発行される就職レポートによると、2021年に卒業した方々は年収15.4万ドル(1770万円)の仕事に就職することができたみたいです。内訳としては平均年収は12.5万ドル(1440万円)と入社ボーナスが3万ドル(345万円)くらいです。アメリカの大手企業はRestricted Stock Unit(RSU)も頂けるので、実際にはもっと頂きます。
*1ドル=115円計算
Simon MBA Placement Report👇