新しい挑戦!MBAを取得する!

世界がコロナ渦で苦戦し、次々と企業が採用凍結をしてる中、日本で仕事を辞めてアメリカでMBAを取る

MBA1年目を振り返る

 

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MBA1年目の感想

サイモンビジネススクールでの1年目が終わった今、一番感じる事はMBAを取得する夢をあきらめないで良かったということです。ただ、インターンシップを確保していなかったら同じことは言えないでしょう。私は私費でMBA取得を目指していて、職種をサプライチェーンからマーケティングへ転職するつもりなので、インターンシップと後の就職活動は私にとって全てです。幸い、マーケティングインターンシップの機会を得ることができたので、夏はとても有意義な時間になるだろうと期待してます。

それと同時に、サイモンビジネススクールに来なければこのチャンスを手にすることはなかったと強く感じています。

 

驚くほど時間が早く過ぎ去っていきました。大変な時期もあったけど、ニューヨーク、ロチェスターに引っ越し、サイモンビジネススクールに来れて本当に良かったと感じてます。今の成長、新しい人脈、狙っていた夏のインターンシップをゲットできたのはチームメイトの皆、クラス同期や教授の方々のサポートがあったからです。本当に感謝してます。 

もしこれからMBAを取得しようとお考えでしたら、是非一度はチェックしてみてください。

Full-Time MBA | Simon Business School

 

サイモンビジネススクールでの授業

この1年の学習環境はハイブリットで、リモートで授業を受けるかキャンパスに行くかの二択でした。天候が悪かったり、授業が始まる直前まで課題をやってる時以外はキャンパスで授業を受けていました。選択肢万歳\(^o^)/

 

個人的に好きだったクラス

Professional Communications – By Processor Carol Shuherk

コミュニケーション原則のケーススタディや模擬、クラスでのプレゼンテーション等、コンフォートゾーンから抜けることでレベルが上がった実感がありました。

Business Modeling – By Professor Ravi Mantena

主にエクセル術のクラスですが、Analytic Solverを駆使し、問題を読解してモデル化する練習をしました。何事にも応用できそうなスキルで、レベルが上がったと感じることができました。

 

サイモンビジネススクールの生徒

日本人MBA生はあまりいないです!サイモンはM7じゃないですし、まぁ予想通りです(笑)。毎年一人か二人くらいはいる感じです。サイモンビジネススクールは4割は海外から来ており、今年は約20ヶ国から生徒が来てるとのことでした。

全ての専攻はSTEM認定であるため、アメリカに滞在できる年数が伸びます。就職する時に優位に立てるらしく、その理由で留学生には人気があるみたいです。🌎

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ニューヨーク、ロチェスター市での生活

教育と治安

  • 自分は子供が3人いるため、治安と英語を学ぶ環境を重視してました。息子は今学校から支給されたラップトップをもって英語を勉強してます。English as Second Language (ESL)も幼稚園にあるため、まだ英会話や英語の読み書きができない子供達の学習環境が整っていることは嬉しいです。また私たちが暮らしている学生ハウジングは森に囲まれていて、交通量は少なく、いつも警備員がパトロールしています。子どもたちは広々とした庭で毎日遊ぶことができ、子供を育てるには最高の環境だと思います。アジア人の人口も多く、地元のアジアンマーケットでは何でもそろうと言っても良いでしょう。

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ニューヨーク州の生活補助

  • アメリカでの支出で一番心配していたのが健康保険でした。低所得者向けの保険、Medicaidを取得できたので、保険に大きなお金を節約することができました。なんと、学校が出す学生保険を家族で入ろうとしたら年間100万円を超える金額になります。また、私と子供たちはアメリカの国籍を持ってるので、SNAPという福利厚生で毎月の食費をまかなうことができます。これらの支援は本当に助かってます。州によってこれらの福利厚生を得るためにかかる時間とハードルが若干違うらしく、ニューヨーク州は簡単で良かったです。

 

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